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CASE STUDY ケーススタディ

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士業向けコンテンツについて

ウェブサイトを制作、運用するにあたっては戦略やマーケティングが重要になってきますが、それらは画一的なものでなく、業種によって異なります。

士業のウェブサイト制作やリニューアルにおけるポイントをご紹介します。

士業の特徴

士業とひとくくりにしましたが具体的には税理士、行政書士、司法書士、弁護士などがそれにあたります。これら士業の特徴としては一般の企業のように商品に値段をつけて売ったりするのではなく、己の知識、経験を元にクライアントの依頼をうけてクライアントの問題点を解決していく仕事になります。

人と関わることが多くなりますがその際に重要になってくるのは一般的な企業のような目に見える商品の価格や質ではなく、士としてクライアントにどう捉えられているのかということになります。

ウェブサイトの目的としては自分自身、または事務所のイメージをよりよくする、価値を高めこの人に相談したいと思わせることが重要です。

大きくは3つのポイントになります。

1、外部からの評価を適切に提供

仕事を依頼されるにあたっては何をおいても信頼が大切になりますが、信頼を得るためにはどうすれば良いでしょうか。

人が物の良しあしを判断する時には自己評価と外部評価があります。初回無料相談等の事後の評価としては自己評価のウェイトが大きくなりますが、実際に会う前の事前の評価を高めるには外部評価、社会的信用が重要になります。

物を買う時にウェブではレビューという機能を参考にすることがありますが、士業のウェブサイトにおいて外部評価をアピールするコンテンツとしては「メディアでの掲載実績」や「お客様の声」といったコンテンツが有効です。

ただし、内容次第ではプラスの割合が大きくなることもありますが、場合によってはマイナスになってしまうこともあるので注意が必要です。

例として、ただ単にテキストだけで「こんな声頂きました」「人気ランキング1位獲得」「メディアに多数取りあげ」等表面的なものだけでしたら信憑性が薄くなってしまいます。
お客様の声の例で言えば、テキストデータだけでなく、実際のアンケート写真を掲載する、可能であればクライアント写真と共に掲載すると信憑性は増してきます。

ネットショップのアマゾンの偽レビューでも問題になっているように、外部からの評価も偽装しようと思ったら偽装できてしまうわけでユーザーもそのような目で見ていることが多いので、根拠を示すなどより効果的な手段をとることが必要です。

2、自己評価を高める為にコンテンツの定期的な提供

クライアント自身の判断となる自己評価ですが、事前に高めることも可能です。
キーワードは「ブログ」です。
ウェブサイトは本や雑誌のような印刷物と異なり常に新しいコンテンツをブログとして提供することが容易です。しかし、こちらも使用の方法を誤れば逆効果になってしまうこともあります。

例えばお知らせやブログというコンテンツが表示されているけども最新の情報が数年前から更新されていないとしたらどう感じるでしょうか。
その場合更新されていないということが目立ってしまうのでむしろお知らせやブログの表示を外した方がいいこともあります。
しかし、それではウェブサイトのメリットを活用できていないことになるのでそうならない為にも更新していきましょう。

ブログというと何を書けばよいのかと思ってしまいますが、あまりブログという言葉にとらわれる必要はなくネタは自由です。重要なことは自分を文章に表すことです。

法律や制度の変更などをブログを通してお知らせするのもアリですが、ただお知らせするだけではあまりメリットがありません。ただ更新しているという事実が残るだけです。

おススメとしてはその中で自分の考えを付加したり、過去に実際に自分が取り扱った事例を絡めながら紹介すれば、ユーザーに説得力を与えることができます。

自分の趣味や体験などプライベートなことを書くのも方法です。「人となり」を知ってもらえ共感ポイントを増やすことができます。
注意点としては事務所のスタッフなど自分以外のものにも書いてもらう際には必ず公開前にチェックをし内容に問題ないか確認しておく必要があります。

もちろん、その文章から自分とは合わないとユーザーが逃げてしまい機会損失が生じてしまうかもしれませんが、最終的な目的は初回無料相談の依頼を受けることでなく、実際の契約を結ぶことだと思いますので実際に会ってから断られるよりもお互いの時間を有意義に利用できるという点でフィルタリングとしても活用できます。

また「人となりを伝える」という以外にもう一つ大きなメリットがブログにはあります。それは、ブログはストックビジネスとも呼べる資産になるということです。

例えば、面と向かって直接相談打ち合わせを行って的確なアドバイスなどができて契約に繋がったとしてもそれは1対1、その場限りでの効果しかありません。

しかし、ブログでそのような優良なコンテンツを継続的に発信し続ければ、過去のブログ記事からでもウェブサイトへの流入を促すことができ、間口が広がるとともにSEOと呼ばれるキーワード順位の上昇にも好影響を与えることができます。

ただし、ブログでコンテンツを定期的に提供するといってもそこに対して必要以上の時間や労力、コストをかけていたのでは意味がありません。
ウェブサイトにおいてはCMSと呼ばれるコンテンツを管理するシステムやメルマガ配信システムなど費用対効果を高める仕組みがあるのでそれらを導入活用することが大切です。

3、ネットワーク、人と人とのつながりを活用

士業の方でもウェブサイトを持たない、ウェブサイトに力を入れないといった方は少なからずいらっしゃいます。その理由を聞いてみると、ウェブサイトが無くても紹介や口コミで間に合っているからという答えが多いように感じます。
紹介や口コミというのは外部評価のものですから、理由としては分かりますが、ウェブサイトを持っていない場合はその効果も限定的になってしまいます。

ウェブサイトを制作し適切なコンテンツを提供することにより口コミや紹介効果も高めることができます。
更に、ウェブサイトとは別のツールとしてフェイスブックやツイッターといったSNSも併用することにより効果を最大化させることができます。

ウェブサイトはプル型のツールと言われます。プル型とはユーザーが情報を求めるために自身で検索しそこにたどり着くタイプのことでウェブサイトは基本的に受身としての最終的な落としどころになります。
対してSNSはプッシュ型のツールです。つながりがあるユーザーのネットワークに対して1対Nとして一斉に発信することができ、その情報を受けたユーザーが更に拡散させることもできます。

SNSは人と人のつながり、外部評価を見える化し、また1対Nに対してコンテンツを拡散させる力があるのです。つまりこれまで説明したポイント1と2の効果をより高めることができます。

士業においてのウェブサイト制作、リニューアルの理想はウェブサイトだけというわけでなく、SNSだけというわけでもなく、両方を併用し、ネットワークを生かして外部からの評価、優良なコンテンツをユーザーに届け、この人に相談したいと思わせる信頼を得ることになります。

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